医療安全管理室のご案内
阪南中央病院では、「地域に根ざした納得・安心・連携の医療」をモットーに、安全で質の高い医療を地域住民の皆様に提供できるよう、日々努力を続けております。しかしながら、今日の医療は、医学・医療の進歩、医療システムの高度化に伴い、ともすれば安全が脅かされる状況にあり、安全を確保する取り組みの重要性とともに、その難しさをも痛感しているところです。
医療の安全確保は、医療者だけで成し得ることではなく、患者さまやそのご家族、地域住民の皆様と一緒になった安全推進活動により、その実現が図れるものと考えています。当院では医療安全推進活動の拠点として、「医療安全管理室」を設け、専従の医療安全推進者を配置しています。院内で発生するヒヤリ・ハット事例や医療事故事例を収集し、振り返り、再発防止策を立てるなどの日常活動のほかに、患者さまのご協力を得て、患者間違いが起こらないよう、ご自身でお名前を名乗っていただいたり、注射ラベルを一緒に見ていただいたりしています。また入院患者さまには診療録(カルテ)を開示して、医療内容や病状などについてのご理解を深めていただくような取り組みもおこなっています。
まだまだ至らない点が多々あろうかと思いますが、これからも皆様方のご協力を得て、実りある医療安全推進活動に取り組んで参りたいと思っています。忌憚のないご意見、ご批判、ご助言を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
医療安全管理室メンバー
森 久美子
(医療安全管理室長)
池田 実千代
(セーフティマネジャー部会長)
分部 洋子
(医療安全推進者/専従)
浅野 貴子
(医療機器安全管理責任者)
大橋 一朗
(医療安全推進者/兼務)
堀部 奈美
(医薬品安全管理責任者)
北田 淳子
(院内相談員)
今月の医療安全だより
このコーナーでは、毎月の医療安全推進活動のなかから、皆様へお伝えしたいメッセージを発信しています。
医療安全だより No.4(2010.02)
患者の皆さんと私たち医療者のパートナーシップで医療安全の推進を!!
患者の皆さんと私たち医療者のパートナーシップで医療安全の推進を!!
今月は、安全な医療を安心して受けていただくために、皆さんにぜひ実行していただきたい事柄について、述べてみたいと思います。
普段からご自身の健康状態を観察しましょう。
- 日々の睡眠・栄養・運動の状態はいかがですか?
- 体重の急激な増減はありませんか?
- 姿勢・動作・表情・目・会話などに変化はありませんか?
- 定期健診は受けていますか?
このようなことに留意し、手帳にメモしておくと、診察のときに役立ちます。
病院では名前を伝え、そして確認しましょう。
病院には大勢の患者さまがいらっしゃいます。似ている名前はもちろん、同姓同名の方も少なくありません。医療者は間違いを起こさないよう、細心の注意を払っていますが、皆さんにも協力していただくことで、一層安全性が高まります。
受診した時は自分の状態をできるだけ正確に伝えましょう。
今ある症状、その経過、使用している薬、これまでの病気や治療について、きちんと伝えましょう。おくすり手帳の持参を忘れずに。
医療者からの説明を十分に聞きましょう。
診断の内容(病名)、予定の治療内容、検査結果、治療上の注意点、日常生活での注意点など、可能であればメモをとりながら聞きましょう。
おやっ?と疑問に感じたら、必ず確認しましょう。
医療者の説明や医療行為で、わからないことや「変だな」と感じたときは、必ず質問しましょう。皆さんの気づきが安全な医療に欠かせません。病院内の危険箇所・危険物に気づいた時も、医療者に伝えてくださいね。
皆さんと私たちのパートナーシップを強固なものにし、医療安全を推進していきましょう。
(参考:東名厚木病院「患者さん安全ハンドブック」)

