○●阪南中央病院メールマガジン 第8号●○
2008年4月25日発行

◇目次◇

1.はじめに
2.先輩看護師の声 ~嚥下訓練に関して~
3.先輩看護師の声 ~私の趣味~
4.人事課からひとこと ~春は縁側で日向ぼっこ~
5.編集後記



1.はじめに

遅ればせながら、今春、国家試験を突破し、めでたく看護師・助産師となられた皆々様、本当におめでとうございます。
新たな職場で早1ヶ月が経とうとしていますが、いかがでしょうか?
疲れる?不安で一杯?勉強大変?ちょっと慣れた?先輩ナースは優しい?初給料出た?花見行った?
新人歓迎会でエド・はるみやったの?それは受けたでしょうね。ウン?そうでもなかったか。
まッそんなことは気にしない気にしない。次の忘年会でガンバレ。

さて、当院も16名の新人さんを迎えることができました。
中には30代、40代で看護師免許を取得された方も居て、その努力と根性には頭が下がる思いで一杯です。
「思いたったら吉日よ」か、どんな事でもやる気になれば年齢は関係ないですね。
先日、廊下である新人さんが「まだ右も左も分からなくて・・・」と不安気に言ってるのに出会いました。
私、駆け寄り「大丈夫ですよ、右はこっちで、左はこっち」と両手を使って説明しました。良かったプッと笑ってくれて・・・
とにかく、今は慣れなくてしんどい時期かもしれないけど、バックには先輩ナース大応援団が付いているからね。
あなたたちに刺激されて、先輩ナース達も元気をもらっているからね。共にガンバ!

もう一つ、新しい出来事といえば、当院に4月から皮膚科が創設されました。入院病床も8床用意されています。
早速、他府県からも患者さんが次々来られ、私たちは少し驚いています。
受け入れ病棟は早くから準備をして良かったと胸を撫で下ろし、これまた張り切っています。
新しいことって良いですね。ほんの少し、ピリッと雰囲気が変わりますね。

さて今号は、NST活動に燃える内科病棟ナースのお話とある助産師の趣味の話です。最後までよろしく、よろしく読んで下さいね。



2.~嚥下訓練に関して~

こんにちは、内科病棟でNST(栄養サポートチーム)に携わっているナースです。
私自身は未だNSTの知識、経験は未熟ですが、とっても活発に行われている阪南のNST活動について少し紹介します。

当院ではNST立ち上げ時から全職員対象で研修が行われ、栄養管理の重要性が浸透してきました。
私の勤務する内科病棟は圧倒的に高齢の患者さんが多く、その中でも誤嚥性肺炎の方やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の方の栄養改善に苦慮していました。

そんな中、当院でも言語聴覚士(ST)の回診が始まる事になり、病棟ラウンドで入院患者さんの嚥下評価をして貰ったり、 嚥下訓練の方法について指導をうけたりいろいろ教えて貰っています。

恥ずかしい話しですが、これまでは食事の時には極力ベッドのギャジを高くするか、可能な限り車いすに移ってもらうのが最善の方法だと思っていました。
それがかえってムセ、誤嚥の原因になるケースもある事を教わり、感心しました。
ある患者さんは食事を30度ヘッドアップで介助することでムセがなくなり、それまでは発熱を繰り返していたのが、肺炎が改善し無事施設に移ることができました。

自分達のケアで、目の前の患者さんが良くなっていく姿を見ると、とっても励みになります。
これからも実際の患者さんでいろいろと学習していきたいと思っています。



3.~私の趣味~

私の趣味の一つが、地域での助産師活動です。
先日は、保育園の年長さんに、「いのちの大切さを伝える」というテーマで、自作の紙芝居をしてきました。
紙芝居の絵を描いてくれたのは、東4階のイラストレーター助産師、あゆみさんです。

まず、子どもたちに自己紹介。「私のお仕事は、助産婦です。助産婦さんって知ってる?」
子どもたち、横に首を振る。(・・・やっぱり・・・。助産師って認知度低いんです。)
「それじゃあ、看護婦さんは知ってる?」
子どもたち、「しってる、しってる!」と口々に答えてくれます。
そこで、 「助産婦さんも看護婦さんみたいに病院で働いてるねんよ、助産婦さんは 赤ちゃんが生まれてくるのを手伝ったり、お母さんが赤ちゃんを産むときに励ましたりします。
今日の紙芝居にも助産婦さんが出てくるから、見ててね。」

紙芝居「おへそのおはなし」のはじまり、はじまり~。

このお話は小学校1年生のたっちゃんが、おへそってなんだろう?と疑問をもつところから始まります。
たっちゃんを取り上げてくれた助産師さんが、おなかの中の赤ちゃんの様子や出産の様子、臍帯(さいたい)のはたらき、そしておへその秘密を教えてくれます。
「おへそは、お母さんとつながっていたしるし。大事にされてこの世に生まれてこれたしるしだね。」

子どもたちは、やさしい色づかいでかわいい絵の世界に引き込まれるように、静かに真剣に聞いてくれていました。
紙芝居の後に、病院から借りてきた重さ3㎏の赤ちゃん人形を子どもたちに抱っこしてもらいました。
ひょいっと片手で上手に抱っこする、初産婦さん顔負けの女の子もいれば、頭が下がってるよ~というような抱き方の子もいて、みんな様々です。
けれど、子どもたちの顔はキラキラ。嬉しそうで楽しそうでしたよ。

子どもたちの心に何かが残ってくれたでしょうか。
命が安っぽく扱われる時代、自殺・いじめ・リストカット・・・。
一生懸命に命を産み出す母親たちの姿、一生懸命に生まれてくる赤ちゃんの姿を、たくさんの子どもたちに伝えていこうと思っています。



4.~春は縁側で日向ぼっこ~

人事課・採用担当の招木猫子です。
招木猫子はWorking name、『まねき ねこ』と読みます。
2007年の夏に人事課長さんに拾われて、この病院にたくさんの看護師さんに(もちろん他の職員さんも)来てもらいたいという願いを込めてそう名付けられました。

『ネコ』ですから、可愛く愛嬌があり人なつこく、でも『ネコ』だから気まぐれでわがままで、名前を呼ばれてもシッポさえ振らない時もあります。と言っても、お仕事しなきゃ捨てられるかも知れません。

だから待っています。
人事課の電話の前で、あなたが電話してきてくれるのを、いつもいつも待ってます。ずーっと待ってるよ?
この春は看護部に16名、薬剤科と保健福祉部に1名ずつ新人さんが来てくれました。
うれしい、ありがと。みんながんばってね、私もがんばるから。(by 招木猫子)



5.編集後記

春です!暖かくて、いい季節になりましたね~。(*^o^*)
いつもは超ものぐさな私も思わず運動したくなります。
そういえば、新人歓迎会の時に逆立ちを披露した人もいるとか∑(*д*;)
す、すごい…!私なんてブリッジすらできなかったのに…
そうなんです、こないだ職員向のヨガ教室に参加して10年ぶりぐらいに ブリッジをしたんですけど、もう床に頭をつくだけで精一杯。腕を伸ばすなんてとてもとても・・・!
最終的には逆立ちもしますよ~♪、と先生はおっしゃるんですが・・・、まだまだ基本でお願いします、先生!



○●阪南中央病院メールマガジン 第8号●○
発行日:2008年4月25日
発行者:阪南中央病院(580-0023 松原市南新町3丁目3番28号)
編集者:メールマガジン編集部 URL:http://www.hannan-chuo-hsp.or.jp/